再就職を検討する専業主婦にとって、簿記資格の取得は新たな可能性を広げる道筋となります。
「子育て中でまとまった時間が取れない。」「勉強なんて久しぶりで、独学で頑張れる自信がない。」そんな人でもすきま時間を有効活用し、簿記取得を目指すことはできます。
今は学校に通わなくても資格を取得する方法は無数にあります。
簿記資格を取得することで、自身のスキルアップにもつながり、仕事における自信や達成感を得ることができます。
では、そのメリットと取得方法について見ていきましょう。
簿記資格の取得方法

簿記資格を取得する方法はいくつかあります。
時間がない人、時間はあるけど方法が分からない。独学でするには難しい初心者でも取り組みやすい方法があります。
私のオススメは通信講座を活用することです。
通信講座は自宅で学習することができ、自分のペースで進めることができるため、忙しい主婦さんでも無理なく学習を続けることができます。
講座を検討
経理実務の学校、スタディング、クレアール、フォーサイト、ヒューマンアカデミーなどの簿記資格を取得するための専門的な講座が数多く存在します。
いきなり申し込みをするには情報が少ないので資料請求で情報比較がオススメです。
通信講座のメリット、価格についても詳しく紹介していますので、受講料と併せて検討材料にしてみてください。
これらの講座を受講することで、効率的に知識を身につけることができます。
独学でも可能な方法を検討
独学で簿記資格を取得することも可能です。
参考書やWebサイト、動画講座などを活用して、自分のペースで勉強を進めることができます。
簿記資格のメリット

アピールポイントが多く、面接に有利
簿記の資格を持つことは、あなたの履歴書や面接でのアピールポイントとなります。
簿記は企業の財務や経理に関わる重要なスキルであり、その持ち主は財務データの処理や分析に関する能力を持っていると見なされるからです。
採用担当者にとっては、簿記の資格を持つ候補者は頼りになる人材として魅力的に映ることでしょう。
事務希望の場合、簿記資格者が優遇される
事務職を希望する場合、簿記の資格を持つことは非常に有利です。
事務職においては帳簿管理や経理業務が日常的に行われるため、簿記の知識を持つ人材は即戦力として期待されるからです。
そのため、簿記の資格を持つ人は他の候補者よりも優遇されることがあります。
ワークライフバランスが取りやすい
簿記の資格を持つことで、ワークライフバランスの取れた職場で働く機会が増えるかもしれません。
簿記の知識を持つ人材は企業の経理や財務部門で活躍することが多く、そうした職場では定時での勤務やフレックスタイム制度が整っていることが多いからです。
家庭との両立がしやすい環境で働くことができるかもしれません。
職場が合わなくても転職しやすい
簿記の資格を持つことで、職場が合わない場合でも転職する際の選択肢が広がります。
簿記の資格は広く認知されているため、他の企業でも高い評価を受けやすいからです。
そのため、自分に合った職場を探す際に、簿記の資格は頼りになる武器となるでしょう。
資格取得までの費用がリーズナブル
簿記の資格を取得するまでの費用は比較的リーズナブルであり、コストパフォーマンスが高いと言えます。
多くの場合、受験料や教材費用が他の資格と比べて手頃な価格で提供されています。
そのため、手軽に資格取得を目指すことができます。
簿記の2級と3級の難易度の違い
簿記の2級と3級の難易度の違いは、基本的な理解と応用能力の深さにあります。
内容の複雑さ
簿記2級では、複式簿記や損益計算書・貸借対照表の作成、財務分析など、より高度で複雑な内容が扱われます。
一方、3級では基本的な簿記の原則や帳簿のつけ方など、より基礎的な内容が中心です。
問題の難易度
2級の試験問題は、3級よりもより高度な問題が出題されます。
これは、複雑な取引や企業の財務状況を分析する能力が求められるためです。
また、2級の試験時間も3級よりも長く設定されており、解くべき問題の数も多い傾向があります。
3級合格率(統一試験)
引用元:第165回簿記検定試験の全国の受験者数
回 受験者数(申込者数) 実受験者数 合格者数 合格率 165(2023.11.19) 30,387名 25,727名 8,653名 33.6% 164(2023.6.11) 31,818名 26,757名 9,107名 34.0% 163(2023.2.26) 37,493名 31,556名 11,516名 36.5% 162(2022.11.20) 39,055名 32,422名 9,786名 30.2% 161(2022.6.12) 43,723名 36,654名 16,770名 45.8%
2級(統一試験)
引用元:第165回簿記検定試験の全国の受験者数
回 受験者数(申込者数) 実受験者数 合格者数 合格率 165(2023.11.19) 11,572名 9,511名 1,133名 11.9% 164(2023.6.11) 10,618名 8,454名 1,788名 21.1% 163(2023.2.26) 15,103名 12,033名 2,983名 24.8% 162(2022.11.20) 19,141名 15,570名 3,257名 20.9% 161(2022.6.12) 16,856名 13,118名 3,524名 26.9%
最初は3級を目指して、就職してから2級を目指してキャリアアップするのも良いですね。
簿記資格取得後のキャリアオプション
- 企業の経理・財務部門での就職
簿記資格を持っていると、企業の経理や財務部門での仕事が選択肢として広がります。企業の財務状況を把握し、会計処理を行う仕事に興味がある方には特におすすめです。 - 税理士・会計事務所での事務職
税理士事務所や会計事務所では、簿記資格を持った事務スタッフが必要とされることがあります。クライアントの帳簿管理や経理業務をサポートする仕事が主な業務となります。 - 営業事務など、幅広い職種で活躍の場がある
簿記資格を持っていると、営業事務や一般事務など、幅広い職種での就業が可能です。企業によっては、簿記資格を持っていることが採用条件となっている場合もあります。
まとめ
専業主婦が簿記資格を取得することで、再就職や転職の際に有利なポジションを手に入れることができます。
また、取得方法や活用方法なども十分に考えて、自分に合った方法で資格取得を目指しましょう。
簿記以外にも再就職に有利になる資格はあります。
まだ何の資格を取るか悩んでいる方はこちらの記事も参考にして見てください。
【社会復帰に自信が付く】主婦が自宅で取得できる資格9選!